売買システムの比較 [一般]
システムトレードの売買システムを比較・評価するときに気をつけなければならない事があります。それは、
『金額ベースのリスクが同じになるよう、ポジションの大きさを調整した上で比較しないと意味が無い』
ということです。
例えば、次のような2つの売買システムがあった場合、どちらの利益率が魅力的か考えてみましょう。
① リスク(最大ドローダウン)10%、年利15%
② リスク(最大ドローダウン)20%、年利25%
年利だけみると②が魅力的に見えます。しかし、リスクが2倍違うことを考えると、①と②に同じ大きさの資金を割り当てる事はナンセンスです。①に割り当てる資金は②の2倍にしてちょうど金額ベースのリスクが同じになります。そのとき、①②の利益金額の比は、
①:② = 15×2 : 25 = 30:25
となり、①の方が魅力的なのです。
SnakeFX(FX自動売買システム) [FX自動売買]
現在、たくさんのFX自動売買システムが販売されています。
が、有料にもかかわらず“使えない”ものも少なくないです。
お金まで出してシステムを購入するのだから、確実に“機能するもの=利益を出せるもの”を選びたいものです。
その意味で、衆人環視のもとでパフォーマンスの検証作業が行われ、販売開始後もリアルの運用結果を公開しているシステムが安心です。
そんなFX自動売買システムなんて、あるの?と思うかもしれませんが、あることはあります。
その代表例が、金次郎システム【SnakeFX】。
月利平均15%以上を、1年8ヶ月以上継続しています。
こうしたシステムは運用結果の成行きをじっくりチェックできるのが大きなメリットです。ただし、良いシステムだと確信したら、早めに購入するべきです。その方が、早く運用を軌道に乗せられるし、値上げや販売終了の可能性もありえるからです。
60秒バイナリーの特徴・メリット [バイナリーオプション]
60秒バイナリーは、バイナリーオプションの中にあって、珍しく自由なタイミングで取引(エントリー)できる種目です。
エントリーのタイミングを取引所に合わせる必要がないので、FXなどと同様に売買のロジックを開発することができます。
また、エントリーから勝敗判定まで1分と短時間なのも特徴です。判定までの時間が短いということは、予想しやいということです。特に、相場のトレンドに乗っている時は有利ですね。
そして、「いつでもエントリーできる」、「判定まで短時間」という2つの特徴から、何回も繰り返してエントリーすることも可能になります。つまり、取引の回数を増やしやすいわけです。
バイナリーオプションでは、利益を伸ばす上で取引回数をできるだけ増やすことが重要ですが、それを行ないやすいのが60秒バイナリーなんですね。
FX自動売買システムはあくまで道具 [FX自動売買]
FX自動売買システムは相場で稼ぐための道具です。自動的に行なってくれる作業の範囲が異なるだけで、チャートなどと同じ道具なのです。
道具は人間がうまくつかってこそ力を発揮します。その意味では、FX自動売買システムもトレーダーがうまく使いこなす必要があります。
よく、自動売買システムの販売サイトでは、システムに任せておけば自動的に利益が生み出されるというイメージの宣伝文句が載っています。
しかし、長期的に利益を積み上げて行きたいのであれば、システムに任せきりはダメです。どんなに優れた自動売買システムも、永久に機能する保証は無いし、トレーダーの資金的な余裕度まで勘案してリスク管理する能力は無いからです。
最終的な判断と意思決定は、どうしても人間であるトレーダーが行なわなければならないのです。そして、そのような考えが腑に落ちたとき、ゲムトレードのような無料EAは利用価値が高くなるのです。
60秒バイナリー [バイナリーオプション]
バイナリーオプションといえば、勝敗の判定時刻が決まっている。そして、ふつうは取引の締切時刻もあります。エントリーするタイミングの自由度は低い、というのが一般的なのです。
ところが、スマートオプションという取引所の60秒バイナリーは異なります。いつエントリーしてもよいのです。(もちろん、営業時間内で・・・)
勝敗の判定は、エントリーの60秒後。それが、名前の由来ですね。
60秒バイナリーなら、最も有利なタイミングを選んでエントリーすることが可能なのです。一般的なバイナリーオプションにはない、画期的なルールだと思います。
FXとバイナリーオプション [一般]
FXとバイナリーオプションそれぞれに、利益を上げやすい相場と利益を上げ難い相場があります。
例えば、ハッキリしたトレンドが発生しているときには、トレンド方向の値幅を稼ぎやすいのでFXが有利です。値幅というものが存在しないバイナリーオプションでは、ちょっともったいないかもしれません。
一方、方向性が無くこう着状態の相場では、FXは稼ぎにくいです。この場合には、バイナリーオプションの方が有利でしょう。
このように、FXとバイナリーオプションでは相補的な面があるので、両方を実践すすのも面白いかもしれませんね。その時々の相場を見ながら、どちらをメインにするかを決めるのです。
バイナリーオプション:自動売買システム [バイナリーオプション]
最近、バイナリーオプションの自動売買システムが相次いでいるようです。
とは言っても、FXの自動売買システムと比べれば、全然少ないんですが・・・。また、バイナリーオプションの通常のシグナル生成ソフトと比べても少ないです。
バイナリーオプションでは利益幅と損失幅の関係から1取引の利益は知れており、利益を増やす観点からは取引回数で稼ぐしかありません。(1取引の利益で稼ごうとするとリスクが大きくなり過ぎる、ということ。)
取引回数を増やすためには自動売買が圧倒的に有利であることは間違いなく、自動売買システムが増えていくのではないかと考えています。
バイナリーオプション:特徴的なツールの例② [バイナリーオプション]
特徴的なバイナリーオプション・ツールの例をもう1つ挙げましょう。
これはネーミングからわかるように、金相場をターゲットとしたツールです。
バイナリーオプション業者のサイトを見ればわかりますが、【金】や【銀】、【プラチナ】などの商品相場でバイナリーオプションを実践することができます。(もちろん、業者ごとに実践できない商品はあります。)
【バイナリーゴールド】を実践するメリットは“分散投資”にあります。
複数の通貨ペアの組み合わせでも分散投資は可能ですが、そこに商品相場を含める事で、いっそうの分散効果と取引機会の増加が期待できるわけです。
バイナリーオプション:特徴的なツールの例① [バイナリーオプション]
バイナリーオプションツールを選択する場合に重要な条件の1つが、いつどういうサインの出方をするか、という事です。いつサインが出るのかがわからないと、常に待機状態が続いて実践しにくいのです。
その点で革新的なバイナリーオプションツールが、
です。(バイナリーギャラクシーはドル/円用、バイナリーエクスプレスはユーロ/円&ポンド/円用。)
これらは、常時サインが出ています。証券会社の営業中であれば、いつでもエントリーすることが可能なのです。
特に勝てる可能性の高いタイミングは「特別サイン」という形で通知されます。従って、特別サインを中心にして不足分のみ常時サインで補うのがオススメです。
バイナリーオプション:実践できるサインか [バイナリーオプション]
バイナリーオプションツールを購入するときには、自分が実践可能な時間帯にどれくらい多くのサインが出るかが重要だ、と述べました。
ただ、もう少し突っ込んで話をすると、時間帯が問題なくても、実践しにくいサインはあるのです。
1つ目は、エントリー締め切り時刻までの残り時間に余裕が無い場合です。
一般的に、締切時間に近くなるほど勝率を高くすることができます。かといって、締め切り時刻直前では余裕が無くてエントリーできません。仮にエントリーできたとしても、焦って注文ミスする危険性が高くなります。
バイナリーオプションツールのなかには、注文の時間的余裕がないものもありますので、注意が必要です。
2つ目は、いつサインが出るのか、全くわからない場合です。
バイナリーオプションツールのサインの出し方にもいろいろあって、単純に条件を満たしたらいつでもサインを出すというものから、決まった時刻にサインを出す(見送りを含む)ようになっているものまであります。
当然、サインの出るタイミングがわからないと実践しづらいですね。理想は、決まった時刻にサインが出て、しかも勝率が高いものです。(一般的に、サインを出す時刻を決めてしまうと、勝率を高くしにくい。)